KENWOOD のAIグラフィックイコライザーGE-7i
こんにちわ
本日はKENWOODのグライコのGE-7iを修理してました。
このGE-7iはJシリーズ用のイコライザーで
Gシリーズまでは7より上の機種はグラフィックイコライザーが別売で
欲しい人だけ買ってくださいというスタイルでしたが
J7では標準装備となりました。
そしてJ5でもGE-7iを搭載していますので5と7の差別化が一層無くなったシリーズでもあります。
グラフィックイコライザー別売りてサンスイとKENWOODぐらいですかね。
ここも価格の問題なのか?
メーカーの考え方が出るところですね。
そしてこのAI搭載というのが売りなGE-7iは
今までの左右独立型ではなく左右が一緒になったタイプとなり
この辺はリバティやパイオニアの上位機種と合わせてきたような感じもしますね。
左右独立型は時代遅れで中級のグレードという色が濃くなってきた感じのタイミングでしょうか?
そして今回のイコライザーの売りは
何といってもAI搭載で
キャリブレーションしてくれるのです。
CDを丸ごとスキップで再生して音の特性をイコライザーが理解して処理して
一番最高な状態で鳴らしてくれるという優れものです。
人間が操作で触ることがないというなんか矛盾した感じでもありますね。
ミニコンにもどんどんマイコン制御が入ってきてる感じです。
とまぁこんな感じで
定番なイコライザーが好きな方にはモノ足りない感じでしょうか?
十字矢印でキーで操作するのは当時憧れましたが
今となっては上下キーが騒然と並ぶのもイイですよね
好みはわかれますが
やはりイコライザーはバブコンを象徴するコアな部分ですね。
今回は、FL管がNGだったので乗せ換えをしてみました
もうね。
こんな半田二度とやらないと誓う今日この頃です(笑)
GE-7iのFL管とT-7iのFL管を交換しました。
綺麗に表示させるというのはやはりコダワリですし
バブコン=イコライザーですから
気合いを入れたい部分ですね。
みなさんはどんなイコライザーがこのみですか?