SANSUI BAR7 900XV
本日は、サンスイの旗艦モデルBAR7 900XVです。
BAR7シリーズの900XVは最終モデルとなります。実際には、BAR7の700が後継で発売され900というサラウンドアンプを搭載したシリーズもありますが900シリーズはここまでかなって思います。
XDからXVへの進化しました。そして追加されたカラーがこちらの
ミニコンポの概念を変えたの!?
新色のホエールメタリック(wl)でした。
音楽は、耳だけでなく人間の五感でフルに愉しむというコンセプトで誕生したBARがBARであるための新色がホエールメタリックですよね。
BAR7が一番美しくカッコイイのは900XVのこのカラーですよね。
見ていてもうっとりします。
この900XVは、いままでのシリーズよりもさらに光沢・艶をクリアの厚みまでもこだわった塗装がされていて、ドルフィンメタリックもより綺麗な仕上げとなっています。
そして
音に関してはダントツにミニコンポとしてはいいと思います。
そんなアンプは、サンスイの単品コンポとしてのコダワリも満載されています。
サンスイがピュアオーディオの世界で追及している伝送・増幅方式、それはバランス構成であり。アンプとスピーカーの関係で宿命的ともいえる、スピーカー側での逆起電力による電力の問題を解決すること。
サンスイが長年、培ってきたオーディオノウハウをふんだんに投入したアンプには、単体オーディオアンプの独創の増幅回路技術αX-バランス・サーキットのエッセンスを受け継いだX-バランスアンプを搭載しています。
通常のアンプでは、信号増幅や電源供給をアース基準として行っています。したがってアンプの電源回路と増幅回路のアース回路がつながっているため逆電流が流入して音質に悪影響を与えています。他の機器のノイズ成分も流れ込み、接続がアースループを形成して信号と共に増幅してしまうなど、様々な都市質劣化の要因を抱えています。
これに対してX-バランスアンプは伝送と増幅を通常の2倍のアンプ構成としているため回路自体が外来ノイズや同相歪をキャンセルして、低歪率でパワフルな再生を可能としています。増幅回路として、原音再生というコンポーネントシステムだけでなく、オーディオすべてに通じる夢を叶えるというサンスイが貫いている音質重視思想が余すところなく受け継がれた。コンポがこのBAR7なのです。
このアンプの完成度はミニコンポとしてはかなり高い次元に達しているのです。
当時から、サンスイを推しまくってますが市場のニーズには
もちろん(笑)
受け入れられることはなかったです。
良ければ売れるというモノでもないんですよね。
やはりこちらも
さらに販売台数的に
色的に
絶滅危惧種ですよね・・・。