月: 2020年5月

KENWOOD SW-9・SW900

今回のご紹介は、KENWOOD SW-9・SW900です。

正式名称は、アクティブスーパーウファーDGホーンです。

そして単品ユース・Jシリーズ以前のモデルを対象に販売されたSW900というモデルも存在します。

何が違うかといえば、リモコンが付属しているかどうかという点だけです。

SW-9をリモコンで制御できるのはJシリーズ以降のリモコンのみなのです。

もっとも先代のSW-7より前のモデルのDGホーンはリモコンで操作できないので当たり前ですがw

個人的にはSW-7のデザインが好きです。

こちらがGシリーズ用のモデルSW-7です。

定価ベースでSW-9が39800円

SW-900が42800円となりリモコンの価格のみの差になっています。

デジタルソースの重低音をハイクオリティに再現するアンプ内蔵スーパーウファーです。定格70w(6Ω)の強力アンプを内蔵しています。ROXYとの接続は、RCAピン1本でOKです。16cmコーン型ウファーを2個内蔵
周波数20Hz~60Hz、90Hz、120Hzターンオーバー3段階切り替え
低音成分の少ないソースでも迫力の重低音が楽しめるスーパーサブソニックバスを搭載

ナイス!スペック!w

KENWOODの照明もカッコいいですよね!

電気屋さんで自分の部屋にある状態を妄想しながら見ている日々を思い出しますw

今回、綺麗なSW9を入手したのでバシッと仕上げることにしました。

そしてKENWOODのウファーはウレタンをエッジに使用している関係で

エッジがボロボロになります。

ボロボロなんですね。

という事で再生計画

綺麗に全部はがすだけでも結構大変です。。

そしてこんな感じに!

仕上がりました

ある程度エージングをしていきます。

そしてパワーアンプも結構イイの積んでるんですよ!

ROXYのしょぼいモデルより絶対いいですよ!このアンプw

内部清掃してコンデンサ・リレーなど消耗品を交換しました。

丸洗い清掃して綺麗にします。

このDGホーン

13.5キロの重量があります。

しっかりなるように箱もちゃんとしてます。

オプションとしては高価なDGホーンですが

KENWOOD ROXYには絶対欲しいアイテムですよね。。

いやこれありき!じゃない?

ROXYは!

過言ではない!

DGホーンて

じゃんじゃん低音

鳴らすと思われがちですが

CDの音もすこーしサポートする感じで鳴らすと

凄く立体的になるんですね。

大人の聴き方じゃね?

なんて楽しんでみるのもいいですね。

ほんとにROXYが2ランクレベルあがりますよ~。

基板も30年でねぇー やばいことに

基板も30年でこんな事になるんですか?w

ミニコンポの基板てこんな状態が多いのです。

ちょいちょい

こりゃカラダ壊す・・

劇的before~afterをやってみよう!w

半分だけ綺麗にしてみました。

これだけで数時間かかりますw

最終的には溶剤使って

はい!

こんな感じに!w

バブコンライフは現代に

バブコンを

生まれ変わらせるのが醍醐味なのです。

なかなか

この掃除も伝わらないコダワリですw

KENWOOD ROXY J7 その2

ミニコンポのチューナ部分はタイマーの役割もあり365日24時間常灯しているために、どうしても表示が劣化して暗くなりがちです。

少しでもいい部品を探してユニットのFL管を状態のよいものに変えていきます。

KENWOOD T-7i FL管
半田を外すだけで大変ですw
NEC製

内部の清掃と調整をしていきます。コンデンサの劣化などもあるんでしょうが30年で結構ズレます。

ラジオ自体インターネットで聴くという時代になったようですね

電波よりネット経由で聴く方が割合的に多くなってるようです。

まぁ受信できるようにしときましょうw

KENWOOD ROXY J7

T-7i

チューナーユニット

天板もまずまずのクオリティ

アンプのA-7i

こちらもJ5に比べるとサラウンド基板がドルビープロロジック関係のICで盛だくさんになってます。

トランスも大型化されアンプも若干違います。

GE-7i 綺麗なレイアウトの基板ですね。

アンプもそうですがホコリをとるだけで結構時間かかります。

X-7iのテープデッキです。綺麗に仕上がっています。

CDプレーヤーのDP-7i

Gシリーズと同じでチューナー・テープデッキ・CDプレーヤはJ5との共通点が多いですが今回からは別売りだったグライコも標準搭載になり共通になりました。

J7は、KENWOODポイ音が全面的に押し出してでるんですけどw

J5の感じの音が私は気に入ってたりします。

スピーカーですね。

と言いながら今回、アンプを比べてみたんですけどA5/A7の

違いってあんの?みたいなきもちでしたが

同時に鳴らすとA7やはりパワフルで欲しくなります。

そしてGシリーズはお尻にJが付く型番がややこしくないですか?って思うこの頃w

Jシリーズは、お尻にiが付きます。

スピーカーでいうとS-7jとかこれどう見てもJ7のスピーカーですやん!

だけどG7のスピーカーの型番なんですww

小話でした。。。

TA-V810のロータリSW

前回、話題となったTA-V810のロータリSWですが

アルプス製のスイッチでございます。

誤動作の根源?

この方が誤動作をしまくり810の難易度を上げています。

そして900シリーズとは違い700シリーズと同じようにシステムケーブル化がされているのも故障個所の切り分けに苦労する要因であります。

各ユニットがセパレート化されていますがV810は、実質システムケーブルがなければ使う事ができないのです。

便利ですが、ここがやりにくいとこですね。

天下のソニーさんも30年後を想定してないですw

まぁとはいえシステムケーブル化は使う人には簡単で便利だと思います。

内部もフラットケーブル化が進み時代の変化が感じられます。

基板もコストダウンが進み始めたのがこの時代あたりからですかね。

まぁ今の商品に比べればこれでもかなりコストかけてますよねって感じはします。

V810は、アンプとシステムケーブルがちと厄介ですのでお気をつけあれw

SEQ-V9900のご紹介だと思ったら・・・

さて

ソニーのリバティの中でも異色の存在であるE・E Liberty のイコライザーがSEQ-V9900です。

そもそもE・E LibertyのE・Eってなんよ

EXTRA EDITIONの略なんですね!w

通常のD・D LibertyはDIGITAL DRIVEです!知ってました?

もっと細かく言うとラインナップごとにこの項目があるんですね!

通常のLibertyは、515と715をラインナッツとしてる時代です。

この515がB・B Libertyです。BIG BEATです。もはやどうでもいいですねw

そして

この515!

私の中では隠れた名機と賞賛してやまない!

なぜか?

意外と思われる方も多い!

いや

そもそも型番で「うんだうんだ」

とか

「え?」

と思うようなマニアはそんなにいない・・・

そしてなんで名機かと!

いうと

そう!

それは!

もしかしたら買えるかも?だからですwww

いいですか!

少年に夢や希望を与えたバブルコンポの

役目として大いに賞賛するレベルなのです!

いいですか!

こんな大役が925や950にできますか!w

おっと

取り乱しました

結局、99800円という幻想や錯覚のような価格は、どれだけお年玉を握り締めても叶うことがないという儚い夢となったわけです。

これね

当時、ちょうかっこよくてね。近所のダイエーに展示してあって

ダイエーねw

さわりまくりですよ。上級機の男らしいエッジのきいたデザインでなくラウンドしたフォルムが好きでした。

そして外れそうで外れないボディw

外れそうで外れないスピーカーネット爆

たしかCDだけ別ユニットだったと思われます。

30w+30wのハイパワーです!

そしてやっと話がもどってきました!

SEQ-V9900と遜色のない!グラフィクイコライザーw

5素子で左右の独立はありません。

100hz・330hz・1khz・3.3khz・10khz+RANGEですね。

もはやザッククリすぎてすべてが変化しそうな勢いですw

そんな

ざっくりイコライザーですが

スライド式のグラフィクイコライザが自分の部屋にくるかもしれないという夢を少年たちに与え続けた500シリーズはやはり

5素子なんて小さなレンジに納まることなどしない!

性能ではなく

こころの名機としてふさわしいのですw

あかん

SEQ-V9900のことはどうでもよくなってきたw

また気が向いたら書きますw

515をこれだけほめましたが

525が一番好きですw

ということで

今日はこの辺でw

バブルコンポってさグライコって魅力的ですよね

リバティV810は、DSPユニットを潔く別で持っています。

当時としては、このSPDのLED表示は衝撃的でした。

こんな大型液晶を!

ここでソニー・ケンウッドの違いというのが明確です。

というのは、グラフィックイコライザーの関係です。

DSPはケンウッドも後半に力をいれてきましたがこの時代

ソニーは、高級機では見切りをつけていた感じもしますw

925や950と同じようにスペアナのグラフィク表示はバブルコンポのお約束として

ぎらぎら表示されていますが

リバティ950のスペアナ

こちらが925です。950のほうがドットが細かく文字で表現できるようになってます。

ユーザーがなにか触れるかというとそうでもないんですね。

私自身も当時勘違いしていましたが

各メーカーとソニーの表示に乖離があったように思います。

ケンウッドを筆頭に他メーカーはある程度、オーソドックスなグライコを使用していました。

個人的には、バランスと一番デザインが美しいと思います。GE-7
後継のGE-7i 表示はソニーとにてますが基本的に定番のグライコ操作です。

ソニーのこのあたりはユーザーがスペアナを上下させて適時に動かすというより

メーカーが意図したカーブをなんとなく決めるというのがソニーのイコライザーでしょうか?

まぁ実際これを動かしてなんかしようという人がいたかどうかは不明ですが

カーステのカセットなんか作るにはよかったかもですね。

ということで

ソニーのスペアナ表示としては多彩な感じもしますが

あくまでもイコライザーの要素は少ないのです。

ここも下位機種の725・750あたりは定番のグラフィクイコライザーなので

すみ分けをしていたのかもしれません。

最高機種であるがゆえに価格も高く設定でき実験的な試みが多いのも魅力ですかね。

まぁ最高機種買うのはファンですから

大いに歓迎されるんでしょうw

やはりミニコンのグライコはこのあたりのど定番でよいでしょうかね?w

スライドかスイッチか?

スライドが一番使いやすいですね。

使えばですがw